和歌山のB級スポット、恐竜ランドに行ってきた
3月4日の写真です。
大阪から車に揺られ約3時間、和歌山県かつらぎ町にある「恐竜ランド」というパワースポットへ行って来ました。
インターネット上では珍スポットで紹介されている記事が多く見受けられ、すごくすごく期待が高まります!!!
こんな場所にございます。見事に何にもない場所にありますね。
到着
凄すぎて言葉になりません。
いきなり飛ばしすぎでしょう。
一応駐車場っぽい所には車が2台ほど停まっていましたが、従業員の方の車かもしれません。
周りの景色はこんな感じです。
雪がまだ残っていたようですね。
10月~2月は休業らしく、営業開始して初めての土日のようです。
よくわからないレストランもあります。
営業はしてなさそうでした。
入場
お出迎えはこちらのディプロドクス(らしい)
首元にある白い何かは巣なのか…?
色んな意味で
こわい。
恐竜ランドのサイトに載ってたやつですね…。
このインパクトに負けてここに来てしまいましたからね…。
そしてゲートをくぐります。
上のピラピラしたのはなんでしょう…?
入村料は大人800円。
果たして800円で満足できるのか不安です。
またもやゲートをくぐります。
そしてまた入り口があります。やっとスタート地点に立てましたね。
この狭いスペースにゲート置き過ぎでは…?
門の所には貼り紙が。でも、秋田犬の秋太くんはいったいどこに…?
さっきのディプロドクスといい、恐怖体験しにきてるわけじゃないんですから…。
どうやら元々鉱山のようで、その跡地を利用して恐竜ランドは作られたようです。
ここの入り口でヘルメットを着用しました。「ヘルメットを着用しなかった場合責任はとれません」という看板もありますしね…。
洞窟は家庭用のイルミネーションで装飾されていました。
いつまでもクリスマス気分を味わえますね。
恐竜ランドは12月は休業してますしね。
少し歩くとベイビーが呼ばれていました。
(ベイビー)
奥にいる恐竜は近づくとなんと動きます。
さっきとは打って変わって説明口調になります。
あまり統一感はないのよね。
その看板の隣にいました。
滝です。すっごいビビッドカラーで主張していました。
どうやら洞窟内では日本一らしいですよ。
滝を越えると入定した方の石像がいきなり出てきます。
その直ぐ側に有る階段です。こんな斜面をまるで迷路のように行ったり来たりするので、頭もぶつけたりします。
足場も良くないので確かにヘルメットは必須ですね。オシャレさんには向きません。
運命の分かれ道のようです。
恐竜ランド方面が正規ルートのように思えますので、寄り道してみることにしました。
急な坂道を降っていきます…。
この坂道を下ると、看板に従っていきなり六道輪廻し始めました・・・。
指示通り白線に立ってみました。
(;^ω^)
次に進みます。
そしてまたいきなり現れるエンマ大王様のコーナー。
恐竜を見に来たお子様への配慮も。何とふりがな付きです。
(音声解説)
ここは地獄の一丁目、おかした
罪の軽重により 行き先が
きまります(閻魔大王の声)
バカメ~~ 舌抜きじゃ~~
釜ゆでじゃ~~
地獄の一丁目の方々は基本的に茹でるのが好きなようです。ヘルシーでいいですね。
ちなみに音声の解説はありません。
またこのシリーズが。
観光地の顔ハメ看板と同じでついつい釣られてしまう。
メタ的な発言をしますと、何度か試しましたが菩薩様しか出ませんでした。
どうやらこちらは極楽浄土のようです。
やっと最初の看板の意味がわかりましたね。
「最初の看板」自体がもうどの写真か忘れている頃にでてきました。
右下に見える網目のものは「扇風機」です。
排熱用なのか何なのか分かりませんが、基本的に扇風機がまわっておりました。
光る石だそうです。
どうやらかなり推してるらしいのですが、他の物が凄すぎてインパクトがありません…。
やっと極楽浄土から帰ってくると、また看板が…。
成る程。これを持って当てたら良いのですね。
超望遠を持ったときのことを思い浮かべて、4キロと記入しました。
とくまり (id:t_yamarimo)氏は5キロと記入。
気配りもバッチリです。こういうところが高評価に繋がりますしね。
やっと帰ってきました。
さっきの石の重さが気になるので売店で提示してみることにしました。
「すいません、石の重さなんですけど(紙を差し出す)」
売店のお兄ちゃん「あ~。4キロに5キロですねぇ…。…惜しいっ!3キロなんです!」
「あらら~そうなんですかぁ、残念です」
「あ、でもね、3キロの日もありますよ。3、4,5キロとあります」
「(SNSネタバレ防止策か?)え、そうなんですか。ちなみに幸運の力石とありましたが…あれは?」
「あぁ、あれはwwwその辺の河原で拾ってきたものなので何のご利益もないですwww高野山の石ならありますけど、あれはないですwww」
「ファッ!?!?!?」
振り返り
お弁当を持参することを忘れずにする!
運転に自信がある人が運転する!
ヒールのある靴を履く人や髪の毛を頑張ってセットした方には向きません!
コウモリがでても泣かない!
中も迷路になってて冒険してる気分になって楽しいですし、移動時間さえ我慢できそうだったらお子様でも何とかなるんじゃないでしょうか。
ちょっと不気味ですけどね。
20万本のヤマブキを素直に推せばよかったのに、一周した後でも、スポットを当てたのがなぜ恐竜なのかよく分かりません。
恐竜ランド、楽しいですよ。
おわりっ
<余談>
同行したとくまり (id:t_yamarimo)氏の記事も併せて見ると、違った視点で書かれています。
t-yamarimo.hatenablog.com