兵庫県豊岡市出石 城下町で行われる春のお祭り
3月19日の写真です。
前から行きたかった兵庫県に豊岡市出石(いずし)にやってきました。
場所で言うとこの辺です。
大阪から車で約3時間ほど。到着したのは14時前でした。
着いてから判明したのですが、この日は初午大祭と被っていたらしく、駐車場は混み合っておりました。
初午大祭とは・・・?
稲荷神社周辺三たん一の行事として雪の但馬に春到来を告げる「初午大祭」は、毎年3月の第3土曜日を中心に前後3日間行われ、商売繁盛・五穀豊穣を願う祭りで初午奉賛会が主催する。当日は、300を超える露店等が立ち並び、数万人のお客さんが訪れる。有子山の稲荷神社の祭りである。
春のイベント | 但馬國出石観光協会公式サイト
三日間って、大規模なお祭りですね。
「出石そば」だそうで、わんこそばのように1皿ずつ食べます。1人前は5皿。
薬味がたくさんあり、飽きない味でした。だいたいざる蕎麦にはウズラの卵がついていることが多いですが、鶏の卵がついていたことに驚きました。
こちらのお店は駐車場渋滞でイライラしていたところ、お蕎麦を食べる条件で、優先的に駐車場に案内してくれる大変良心的なお店でした。
ごはんを食べた後は、街をぐるっと回ってみることにしました。屋台が並ぶ道から、少しずつ賑わい始めました。
この時計塔を目当てにここまでやって来たと言っても過言ではありません。辰鼓楼(しんころう)というそうで、楼閣本体は1871年(明治4年)に完成したそうです。日本最古の時計台(と、言われることが多いらしい)です。
立派な時計塔でした。まさかお祭りの風景と一緒に撮れるとなんて思っても見なかった。
この八百屋さんの看板も、生まれた時代が違いすぎてどれが誰なのかは分からない…。
1つ道を外れると人混みから逃れることができますが、屋台はありません。普段何もない時に観光に来ると、こんな感じなんでしょうかね。
マンホールの蓋って、その土地のシンボルが分かって好きです。観光に行って気がついた時には撮ろうと思っているんですが、結構忘れていることが多いですね(^_^;)
信号はやっぱり縦向きですね。この地域はどの位雪が積もるんでしょう。出石に向かう際も、道路に雪が残っていた所がかなりあったので積雪量も凄いんだろうなぁ…。
出石城跡。
朱色の鳥居をくぐっていくと稲荷神社に辿り着きます。
桜はもう少しあとになりそうですね。
電球ソーダだそうです。試しに1つ買ってみました。
ストローの部分の機器と電球のそこに有るスイッチを押すとピカピカと光ります。中身はカキ氷にお好みのシロップをかけてソーダを入れただけですね。
Instagramとかで映えそうですね…。
突然現れる自動車フェア。このフェアが出石の風景をブチ壊してた気がしますが…面白かったので良しとしました。
お祭りの賑わしさと反して1つ道を外れると、閑静な住宅街になります。
イベントと被らない日に訪れると静まり返っているのかと思うと物悲しくなりました。
今回はたまたまお祭りの日にやって来ましたが、日常も一度撮ってみたいですね。
おわり